梶浦先生の不思議な体験
そんな時、友人から年老いた老先生を紹介され、その施術を受けることになりました。驚いたことに、10分足らずの施術でケガの後遺症は完治してしまったのです。どこをどうされたのかも分からない位、何の痛みも苦痛も感じませんでした。
後日、私は別のケガで再びあの老先生のもとを訪れ、またも劇的な結果を体験したのです。「今度、いつ来たらいいでしょうか?」と尋ねると、「治ったのに来る必要はない!」と叱られたものでした。
その時の体験が、私の原点となっているのです。
施術家の道へ
その後、私はこの道に入りましたが、あの老先生はすでに亡くなっておられ、弟子もいなかったため。あの素晴らしい技術の継承者はいませんでした。それ以来、長年に渡りいろいろな分野の技術を学び、技術の向上を目指してきました。
しかし、ある程度の良い結果は出せても満足できず、かつて老先生から受けたあのレベルの高い技術をひたすら追い求める日々でした。
還暦を過ぎて数年たったころ、ようやく”常識を超える結果”を出せるようになりました。
それ以来、県内外から多くの方が見えてくださるようになりました。
健康であることの幸せ
私は子供の頃体が弱く、大人までは生きられないと思っていました。しかし80歳を過ぎた現在でもとても健康で、若い人たちに混じって一緒にスポーツを楽しんでいます。
私は、体が弱かったからこそ「健康のありがたさ」「健康であることの幸せ」を身に染みて判っています。
いつも”一人でも多くの方たちに健康になって頂きたい”と願っています。